選挙の大風呂敷とAIデマの共通点


sep.12th sat. 2026

明日9/13(日)は県知事選挙だ。
沖縄県知事選をめぐり、AIで作られた捏造画像やデマがSNS上で拡散され、若者たちが混乱しているというニュースを見た。

元記事:若者が困惑「信じていい情報だと」 沖縄県知事選 AI作成の偽画像・デマがSNS拡散

SNSのインプレ乞食は、AIで捏造した画像や煽り文句でアクセスを集め、小銭を稼ぐ。一方、知事選に出馬している新人の古謝玄太氏のように「県民所得・手取りの倍増」や「子育て支援予算の倍増」といった耳ざわりの良い大風呂敷を広げる政治家は、スローガンで票を稼ぐ。

どちらも共通しているのは、「耳に心地いい刺激的な言葉で人を釣り、その裏にある現実的なコストやリスクを隠す」という点だ。

「所得を2倍にする」「支援も倍増させる」と言うのは勝手だが、その莫大な財源は一体どこから出てくるのか。自前の産業をどう育てるのかという泥臭い構造改革には触れず、結局は増税で県民にツケを回すか、国からの補助金という他人の財布に頼るしかないのが冷めた現実だ。資金の根拠がない大振る舞いなど、絵に描いた餅でしかない。

「タダで手に入る甘い蜜」など世の中に存在しない。

刺激的なAI画像を見たときに「誰の金儲けか」と疑うのと同じように、威勢のいい公約を聞いたときも「誰がそのツケを払うのか」と冷めた目で計算しなければならない。甘い言葉にコロッと騙されているうちは、僕たちはネットでも政治でも、都合よくカモにされ続けるだけだ。

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