NHK20代記者が「同意なき性的接触」で懲戒免職—高まる処分基準と公共放送の闇


sep.14th mon. 2026

NHKは、相手の同意なく性的な身体接触をしたとして、20代の男性記者を懲戒免職処分としたことを発表した。

20代といえば、入局してまだ数年、ジャーナリストとしての基本を身につけるべき時期だ。それにもかかわらず、業務に関連する飲酒の場で立場を利用し、強引な性的接触に及んだという。

NHK20代記者が「同意なき性的接触」で懲戒免職——高まる処分基準と公共放送の闇
NHKは、相手の同意なく性的な身体接触をしたとして、20代の男性記者を懲戒免職処分としたことを発表した。

NHK、20代記者を懲戒免職 同意なく性的な身体接触

20代といえば、入局してまだ数年、ジャーナリストとしての基本を身につけるべき時期だ。それにもかかわらず、業務に関連する飲酒の場で立場を利用し、強引な性的接触に及んだという。

かつてであれば、この手の不祥事は「依願退職」や「停職」で身内庇い的に処理されることも珍しくなかった。しかし、ハラスメントに対する社会的批判が激化した現代において、NHKは「ハラスメント防止・撲滅宣言」を掲げている最中ということもあり、一発で解雇・キャリア終了となる最高重罰の「懲戒免職」を下さざるを得なかった。

「昔なら許された」「もみ消せる」という浅はかな特権意識や倫理観の欠如が、一瞬で自らの人生を破滅させる時代へと処分基準は変化している。入局して日の浅い若手にすらその認識が浸透していない実態は、あまりに致命的だ。

他人の不正や不祥事には厳しくマイクを向けながら、身内の足元では自浄作用すら機能していない。綺麗事のポスターや標語を掲げるだけで、現場の慢心や腐敗を正せない公共放送の理不尽さを、改めて強く印象づける事例と言える。

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