鳥取の食パン投棄事件と、アメリカの200キロのパスタ


aug.27th thu. 2026

山陰の大山(だいせん)の山中に続いて、鳥取の白兎(はくと)海岸でも大量のカチカチの食パンが捨てられていたというニュースを見た。

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山と海という全く違う場所で、時期も同じ。合計10個近くの食パンが野ざらしになっているというのは、単なるポイ捨ての域を超えていて何だか気味が悪いな。

最近は本当に意図の分からない行動をする輩が増えている。
直接だれかを傷つけるような事件ではないだけまだマシかもしれないが、美観を損なうし、環境にも悪い。

これがパンならまだしも、水を含んでドロドロになったパスタなんかだったら片付ける側もたまったもんじゃないだろう。

そういえば以前、アメリカのニュージャージー州の森の中に「約200キロ(2,000食分!)もの大量のパスタ」が不法投棄されて大騒ぎになった事件があったのを思い出していた。

最初は「奇行か?怪奇現象か?」と世界中でニュースになったが、真相は亡くなった母親の家を整理していた息子による不法投棄だったらしい。コロナ禍での買い溜めや溜め込み癖で、家中に溢れかえっていた大量の乾燥パスタの処分に困り、裏の森に捨ててしまったのだとか。

ニュースでドロドロに茹で上がっているように見えたのは、捨てられた後に雨を吸って膨らんだだけだったというオチだ。

何十年分ものパスタの山を前にして絶望した息子の気持ちも分からなくはないが、雨で膨らんだ2,000食分のパスタを一輪車で回収させられた清掃員からすれば、た迷惑な話である。

今回の鳥取の食パン事件も、裏を返せば業者や個人が処分に困った末の身勝手な行動なのかもしれない。だが、理由が何であれ、自然や公園をゴミ箱代わりに使っていい理由にはならないな。

世の中には理解に苦しむ不気味な出来事も多いが、何事もルールとマナーを守って整然と処理してほしいものだ。

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