踏切で道を塞ぐなんて論外。言い訳無用の重罪と背負う代償の重さ


august 20th thu. 2026

踏切で道を塞ぐなんて論外。言い訳無用の重罪と背負う代償の重さ
「殺すつもりはなかった」なんて言い訳、到底通用するはずがない。
埼玉県で起きた、踏切の先で車を止めて後続車を閉じ込め、電車と衝突させたニュース

あおり運転の延長か何なのかは知らないが、踏切という逃げ場のない場所に人を閉じ込めればどうなるか、小学生でも想像がつく。列車がぶつかれば乗っていた人はもちろん、脱線事故などで乗客や乗務員巻き込む大惨事になっていた可能性だってあるわけだ。

 

「殺意はなかった」と主張したところで、法的には「死んでもかまわないと思ってやった(未必の故意)」とみなされるのは当然の帰結だし、罪名はしっかりと殺人未遂。法定刑を見ても死刑や無期、あるいは5年以上の懲役という屈指の重罪だ。

被害者の恐怖や処罰感情はもちろん、鉄道の安全を脅かした社会的影響の大きさを考えても、情状酌量の余地なんてどこにもない。個人的には、執行猶予などつくはずもなく実刑は免れないと思っている。

さらに恐ろしいのは、刑務所に入って終わりではないという点だ。
こうした故意の犯罪行為には自動車保険の免責が適用されるため、保険金は1円も出ない。鉄道会社への莫大な損害賠償(数千万円から億単位になることもザラだ)や被害者への弁済は、すべて容疑者個人の肩にのしかかってくる。

しかも犯罪による損害賠償義務は、自己破産したところで免責されないルールになっている。つまり、一生をかけても払い切れないほどの莫大な借金を一生背負い続けることになるわけだ。(もっとも、一人の人間にそれだけの金額をまともに賠償できるとも思えないが……)

一瞬の感情に任せた身勝手な行動で、他人の命を危険に晒し、自分の人生も完全に詰む。あまりにも愚かで、罪の重さをしっかりと噛み締めさせるべき事件だと思う。

踏切で道を塞ぐなんて論外。言い訳無用の重罪と背負う代償の重さ

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