卵の偽装販売4-みやぎ農園


dec.19th fri. 2025
卵の偽装販売事件の続報だけど、やっと同社が記者会見で謝罪したようだ。

日本では鶏1羽当たりの飼育面積が狭く、鶏は本来の習性である止まり木に止まる、翼を十分に広げるといった行動がほとんどできない。効率的に卵を集めるために傾斜した金網の上に立ち続けることで、起立不能になる鶏もいるケージ飼いが一般的らしい。
2023年10月にタイムスの社員がみやぎ農園を訪れた際、鶏舎は狭いながらも鶏が自由に歩き、地面をつつき、砂浴びをしていたそうだ。
だが、偽装は起こった。逃げていた同社がようやくお詫びをネットでしたと思っていたら、ようやく謝罪の記者会見に臨んだようだ。
早ければ年内にも、偽装を主導した宮城会長が辞任し、経営から外れる。小田社長は当面続投し、信頼の回復を図りながら進退を見極めるとしている。
「赤字補填」に矛盾 早期に再発防止策の提示を【みやぎ農園「平飼い」卵偽装問題】
平飼い卵の偽装表示問題を巡り、沖縄県南城市の養鶏業「みやぎ農園」の宮城盛彦会長と小田哲也社長らは19日、市内で記者会見を開いた。会見冒頭、宮城会長は「長年ご愛顧いただいた消費者のみなさま、取引業者のみなさま、養鶏生産者のみなさまにに多大なるご迷惑とご心配をおかけした。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。
取引先に偽装を指摘された後も報道が出るまでスーパーへの出荷を続け、生産する卵は今も「割卵」にして業務用に出荷しているという。取引先への十分な説明がないまま、卵を寄付するでもなく出荷し続ける姿勢に誠意は感じられない。
混入は販売11種類中5種類で
宮城会長「全て私が指示した」
原因は「想定外の需給バランスの崩れ」
「混入割合は話し合って詰めた」
発覚まで5年間の混入率平均は8.5%
大浜社長「目先の利益に走った」
新規融資受けられず資金面厳しい
第三者の提言を踏まえ改善目指す
消費者・取引先に「誠意もって」対応
「事情はご理解いただきたい」
「コロナと値上げダブルパンチ」
報道当日までまぜて販売
「赤字なかなか解消できず」
混入知っていたのは3人
小田社長が自身の進退に言及
年明けにも「外部の目」入れる
マヨネーズは「100%混入なし」
取引先の指摘で「止めるべきだった」
生産した卵、現在は「一般市場で販売せず

さて、今後はどうなっていくのか。

お詫び:インスタグラムfacebook新聞

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