よろず支援拠点カルテ@沖縄 CASE280
知名度も販売先もUP!-きたなか荘弁当-


may 10th sun. 2020

今朝の沖縄タイムスのよろず支援拠点カルテ@沖縄の記事は、 CASE280。
健康的で美味い宅配の弁当とセンスのいい手作りマスクのきたなか荘弁当

【企業名】〔 きたなか荘弁当〕
【業 種】〔 宅配弁当・果実加工品製造〕
【所在地】〔 北中城村 〕
【資本金】〔 個人事業 〕
【創 業】〔 1989年 〕
【従業員】〔 3人 〕

【相談内容】知名度をあげ、販売先を増やすには?

地域に根差し、健康に良い弁当の販売を行ってきたが、北中城村の有機トマトやグァバなどを使ったトマトケチャップ・ソースやコンフィチュールも作りはじめた。知名度をあげ拡販していくにためのアドバイスが欲しい。

【回答】  情報発信の強化と継続

きたなか荘弁当は北中城村産の有機トマトやマンゴー等を加工してソースやケチャップ、コンフィチュール等を作っている。

元々は地域に根ざした宅配弁当屋としてスタート。
宜野湾市の私もたまに行くハッピーモアでの販売や、周辺の一人暮らしのご老人を中心に健康弁当の配達もしている。

よろず支援拠点では複数のコーディネーターが販路開拓や商品販売の相談に対応してきた。私は情報発信やギフトボックスや名刺等のデザインを中心にアドバイスを行った。

今回のギフトボックスのラッピングペーパーは印刷会社の担当を交えての打ち合わせをした。デザインも含めての発注では、どのようなものにしたいのかを伝えることが重要で、決して任せっぱなしではいけない。

地産にこだわり健康に貢献するという使命感や、太陽の光を浴びた無農薬の甘みたっぷりのトマトで作ったものをどう表現するかである。見かけがきれいなだけではお客さんに伝わらない。太陽の下のトマトや生産者の顔の表現にもこだわり、何度かの案の検討を終え最終のチェックも間近である。

情報発信に関しては、実際にノートパソコンを使ってのハンズオンを行なった。記事の編集方法や新聞の紹介記事のリンクの仕方、Facebookページのタイトル変更、ブックマークの仕方など様々なアドバイスを行なってきた。

 

現在コロナウイルス対策として、手づくりのマスクも写真などを載せて注文を受け付けていて好評である。同様に弁当の写真もさらに掲載することで注文が増えると思われる。そのためにも写真で記録する習慣をつけることが大事である。

「習うより慣れろ」で、少しでいいので毎日継続することが力となる。
これからも毎日の発信を見守りながら、アドバイスを続けていきたいと思う。

問い合わせは、きたなか荘弁当 電話098-932-4077
きたなか荘弁当のFacebook喜屋武さんのFacebook

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(県よろず支援拠点コーディネーター・豊嶋則夫)

※掲載内容は相談者の承諾を得て紹介しています。経営者のあらゆる相談を無料で受け付けます。問い合わせや相談は同支援拠点、電話098(851)8460。または地元の商工会にお問い合わせください。

 

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