巧妙化する詐欺と、絶対に破られない家族の防衛策


oct.11th sun. 2026

ニュースで見たニセ警察の「旧姓」手口。巧妙化する詐欺と、絶対に破られない家族の防衛策とは?

企業の個人情報流出が相次いでいるせいか、特殊詐欺の手口がどんどん「標的型」にシフトしているらしい。

ニュース記事(※1)によると、ニセ警察官が電話でいきなり「〇〇(旧姓)さんですか?」と尋ねてくる事例が増えているそうだ。昔の姓や住所、個人情報を事前に把握した上で連絡してくるから、言われた側もついつい信じ込んでしまう。卓球の水谷隼さんも「フィッシングメールが急増している」と警鐘を鳴らしていたけれど(※2)、一度情報が漏れてしまえば、あの手この手で狙ってくるのは間違いなさそうだ。

ただ、これもニュースで大々的に報道された以上、詐欺グループ側もまたすぐ別の手口に切り替えてくるはず。

次に予想されるのは、やっぱりAI技術を悪用した手口だろう。
例えば、子どものSNSや動画から音声を拾ってAIで声を再現し、電話で「交通事故を起こしちゃって…」「スマホ落として知り合いの電話からかけてる」と泣きついて助けを求めるようなケース。急な事故やトラブルで泣きじゃくられたら、親なら冷静な判断が難しくなるのを狙ってくるわけだ。

じゃあ、相手が自分の個人情報を知っていたり、家族そっくりの声でかけてきたら、どうやって見破ればいいのか?

一番効くのは、「家族しか知り得ない個人的な質問」をひとつ投げることだと思っている。

「うちのペットの名前は?」みたいな質問でもいいし、ペットがいなくても全然構わない。どのみち相手にはわからないんだからね。

  • 「昔乗ってた車の色、なんだっけ?」

  • 「数年前に行った旅行で、夕飯何食べた?」
    といった日常の記憶を聞いてみたり、あるいはあえて「〇〇(存在しない架空の名前)の散歩行った?」なんて引っ掛けの質問をしてみるのも面白い。

どれだけAIや流出データが進化しても、家族しか知らない「些細な思い出や日常」まではAIも詐欺師も絶対に答えられない。焦らされているときほど一呼吸置いて、「確認のために1つだけ質問ね」と冷静に投げてみれば、偽者ならその場で一発で詰んでしまう。

情報が流出するのは止められない時代だからこそ、「詳しい情報を知っているから本物だ」「声が同じだから本人だ」と思い込まず、家族間だけの確認方法を持っておくのが一番の防衛策になりそうだ。

no+e

関連サイト:Facebook┃Twitter┃おきぐる┃Facebook┃Twitter┃おきぐる┃okinawaweb┃南風原タウン情報┃チーズ教室 ┃Okinawaweb Express┃mixi┃グシクムイ ブログ┃